当院の強み

痛みへの配慮

静脈内鎮静法による痛みへの配慮

静脈内鎮静法で痛みへの配慮をしています。

インプラント治療に興味はあっても、手術中に痛みが出そうで怖い、という方はいらっしゃいませんか?

治療に際し、不安や恐怖の気持ちが強すぎると、痛みに対して過敏になってしまい、ちょっとした刺激を痛みとして感じてしまうこともあります。そこで、そのような方におすすめしたいのが、静脈内鎮静法です。静脈内鎮静法にも痛みを抑える作用がありますが、何よりも、不安な気持ちを感じずにリラックスした状態で治療を進めていくことができるので、痛みに敏感になる状態も抑えることができます。

静脈内鎮静法の費用
110,000円(税込)

では静脈内鎮静法とは?

リラックス麻酔

静脈内鎮静法とは、別名「リラックス麻酔」とも呼ばれる方法で、気持ちを落ち着ける作用のある薬剤を腕の静脈に点滴することで、治療中に半分眠ったようなウトウトとした、気持ち良い状態を保てる方法です。

静脈内鎮静法を行うことで、多数のインプラントを行う場合や骨造成手術を行うような場合であっても、全く不安や恐怖を感じることなく、お体の状態(血圧、脈拍など)も安定させることができるので、持病のある方でも安心して治療を受けていただくことができます。

静脈内鎮静法のメリット・デメリット

静脈内鎮静法というのは、基本的にはリスクが極めて低い、安全な麻酔方法ですが、正しい方法、正しい条件下で行われない場合には、リスクが伴うこともあります。そこで静脈内鎮静法のメリット・デメリット(リスク)についてご紹介していきます。

メリット
不安や恐怖を感じずに治療を受けられます
静脈内鎮静法をかけた状態では、不安や恐怖などを感じず、とても気持ちの良い状態となります。ですが、全身麻酔とは違い、完全に意識がなくなるわけではないので、呼びかけにも応じ、会話をすることが可能です。
血圧・脈拍が安定します
手術に際して、不安や緊張が強いと、血圧や脈拍に影響を及ぼしやすくなります。静脈内鎮静法を行うことで、精神的に落ち着き、血圧や脈拍も安定します。施術中には、常に生体モニターでお体の状態をチェックしていますので、持病をお持ちの方でも、安心して治療を受けていただくことができます。
入院の必要はありません
全身麻酔とは違い、完全に眠ることはないので、その日のうちにお帰りいただくことができます。
嫌な記憶が残りません
静脈内鎮静法には健忘効果があります。麻酔の注射、手術中に感じた振動、といったものが、嫌な記憶として残ることはありません。また、手術の時間も短く感じられます。
嘔吐反射の強い方にも効果的です
不安や恐怖が強いと、口の中にものが入ると吐き気を感じやすくなることがあります。静脈内鎮静法によって気分が安定すると、そのような反応も抑えられます。
デメリット
治療後、自転車やバイク、お車の運転はできません
静脈内鎮静法の後は、ふらつきなどが完全に切れるまでに少し時間がかかることがあるため、当日のお車やバイク、自転車などの運転はできません。そのため、公共交通機関かタクシーをご利用になるか、ご家族の方にお迎えにきていただくようお願いします。
院内滞在時間が長くなります
静脈内鎮静法の効果が切れるまで、院内でお休みいただいてからお帰りいただきますので、歯科医院に滞在する時間は長めになります。
保険外診療となります
静脈内鎮静法は保険が適用になりませんので、自費となります。費用110,000円(税込)

静脈内鎮静法に関するよくあるご質問

aaa

静脈内鎮静法を行えば痛みを感じなくなりますか?開く
aaaa
A.静脈内鎮静法自体にも痛みを和らげる作用はあります。
ただ、静脈内鎮静法だけでは無痛治療はできないため、通常の歯科治療で行う局所麻酔を施す必要があります。局所麻酔は十分に効かせた状態で行うので、施術中に痛みを感じることはありません。
当日、注意することはありますか?開く
運転は控えるなど
A.静脈内鎮静法を行う場合は、治療中の嘔吐、誤嚥防止のために術前の飲食制限を行います。
当日は、体を締め付けるような服は避け、リラックスできるような楽な服装でいらしてください。
術後はフラつきが残ることがあるので、車、バイク、自転車の運転はお控えください。激しい運動や、飲酒も避けてください。
笑気麻酔とは違うんですか?開く
笑気麻酔とは違う
A.違います。
歯科でよく使用する、不安や恐怖感を取り除く麻酔として「笑気(しょうき)麻酔」というものがありますが、こちらは鼻から笑気ガスを吸い込むもので、吸入をやめるとすぐに効果が切れます。一方、静脈内鎮静法は、腕に点滴をし、痛みを和らげたり、リラックスさせたりする薬を血管内に入れるもので、効果が安定して持続します。
静脈内鎮静は直接血管に入れるため、笑気麻酔よりも効果が高く、健忘効果もあるため、インプラント手術のような長時間かかる手術において主に使用されます。
当院の強みトップ
専門医によるインプラント